近年、国内の食市場は縮小する中で、アジアを中心に世界の食市場は拡大し、日本の安心安全な農林水産物は高い評価を受けています。しかし、日本の農業就業人口は5年間で50万人も減りっており、多くの農家で後継者問題も危ぶまれています。農業者の所得を上げ、稼げる産業にしていくことで農業就業人口を回復させ、日本の農産品の品質を保っていかなければなりません。
特に千葉県は「首都圏の台所」であり、農業産出額も生産農業所得統計によると、北海道1兆1110億円、茨城県4292億円、鹿児島県4263億円に次ぐ4100億円の農業生産額を誇り、全国4位の農業県です。
千葉県からより多く海外のニーズに合った農林水産物を輸出していくことで農業をはじめする一次産業の生産拡大を推進していくことができます。合わせて地域の生産物を地域で消費する地産地消も推進していくことで、食料自給率を高め、国内の人々の豊かな農産物の品質を維持し、日本の安心安全の食生活守ることも推進していきます。