こばやし まさお
小林 正夫 (77)

国民民主党 参議院議員

当選回数3

最終学歴
東京都立世田谷工業高等学校電気科卒業
肩書き
参議院議員

学歴

1966年3月 都立世田谷工業高等学校電気科卒業

職歴

1966年4月 東京電力株式会社入社

政歴

2004年7月 第20回参議院議員通常選挙比例代表 初当選
2010年7月 第22回参議院議員選挙比例代表 2期目当選
2016年7月 第24回参議院議員選挙比例代表 3期目当選
福祉・社会保障 <超少子高齢化社会に対応した制度の構築>
超少子高齢化・人口減少・就業構造の変化は、わが国の福祉、社会保障制度の基盤を揺るがしている。
健康保険や年金、社会福祉制度など公的制度で共に支え合い、安心な生活を保障することを目的とした制度の機能強化に取り組みます。
「ワーク・ライフ・バランス憲章」は、関係閣僚、経済界、労働界、地方公共団体代表からなる「官民トップ会議」において策定された。今後は仕事と生活の調和推進のための行動指針により、誰もが安心して結婚ができ、出産し育児ができるような環境を整備することが必要不可欠です。 これらを踏まえて、私は、主に次の点の実現に努力します。

◆子ど も・子育て支援新制度の着実な実施
・「子ども・子育て関連3法※」の着実な施行のための支援強化
・妊娠・出産に係わる費用は、正常分娩も含めてすべて健康保険の適用とし、現行の出産育児一時金は廃止する
・児童手当については、義務教育終了までの子どもを養育する保護者に対し、所得制限無しで支給する
※「子ども・子育て支援法」、「認定こども園法の一部改正」、「子ども・子育て支援法及び認定こども園法の
 一部改正法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」(平成24年8月成立)

◆社会的セーフティネットの充実
・現在の生活保護制度と雇用保険制度をベースに、社会保障・雇用保険制度の機能強化、就労支援の充実
・住宅支援制度と医療介護費補助制度を整備し、重層的なセーフティネットの構築

◆老後生活を支えるための年金、介護制度の充実
・年齢にかかわらず介護サービスを必要とする人が負担可能な費用で受けられる介護保険制度に再構築
・住み慣れた地域で暮らすことが出来るよう医療、介護、生活支援が一体的に受けられる地域支援包括支援の
 全国的な推進

◆医療保険制度の持続性
・協会健保については、中長期的に安定した運営が計られるよう国庫補助率は少なくとも現状の水準を維持し
 財政基盤の安定を図る
・健保組合については、組合解散の認可に係わる審査は慎重に行う
・指定健康組合に対する財政的支援を強化し解散数を減少させる

◆公的年金制度及び企業年金制度の再構築
・誰もが安心して暮らし続けられるよう、公的年金による所得保障を行うよう改革を求める。また、支給開始
 年齢の65歳維持
・雇用形態や企業規模に関係なく、全ての労働者が企業年金制度の適用がされるよう普及を計る

◆障がいに基づくあらゆる差別の撤廃
・自律的な生活を保障するため、住居、就労、所得などを保障する
・民間事業主における合理的配慮を現在の努力義務から義務化し、障がい者が差別を受けることなく生活を送る
 権利を拡充する
・誰もが障がいの有無にかかわらず地域で生活できるよう支援強化を求める。また、家族の負担を軽減し仕事
 と家庭を両立できるよう支援を整備する
更新日2021年11月25日
雇用・労働 <活力を生み出す新たな雇用の創出>
超少子高齢化と人口減少に伴う生産年齢人口の減少、労働力構成の変化など、社会・経済の大きな変革が待ち受けるなか、日本全体で雇用政策と経済産業政策を一体的に推進することで良質な雇用の確保、拡大を図るとともに全ての働くものが個々人の状況やニーズにあった働き方が選択でき、その働き方に見合った処遇が確保出来るようにすることが必要です。 また、希望する全ての人が就業できる環境を整備することが必要であり、そのためには新たな雇用を創出する一方で、雇用保険などのセーフティネットをさらに整備・充実することが重要です。 これらを踏まえて、私は、主に次の点の実現に努力します。
  • あらゆる労働の現場において働く者の安全が最優先される、労働安全の取り組みの強化、充実 ディーセント・ワーク※を中心に据えた雇用の拡大
  • 福祉、介護、医療、教育、保育、環境など、今後サービスの充実が望まれる分野における雇用の創出
  • 新規事業を行う中小企業に対する金融、税制優遇措置などの積極的な起業支援
  • 技術開発や人材育成への助成など、ものづくり産業振興に向けた積極的な支援(中小企業技術革新制度の充実など)
  • 国際的に立ち遅れた最低賃金、時間外割増率の引き上げと、長時間労働の是正
  • 働き方と暮らし方の見直しによる労働時間の短縮と、自らが選択できる多様な働き方の推進
  • 非正規労働者の均等待遇と、正規社員への転換の促進
  • 高齢者を雇用する企業に対する効果的な助成策による高齢者雇用の促進

    ※ディーセント・ワーク
     権利が保障され、十分な収入を生み出し、適切な社会的保護が与えられる生産的な仕事
     働きがいのある人間らしい仕事

更新日2021年11月25日
暮らしの安全 <暮らしの安全を確保するための基盤強化>
私たちが安心して生活していくためには、治安など暮らしの安全が守られることが重要です。しかしながら、社会を震撼させる凶悪事件の続発、子どもたちが巻き込まれる犯罪の増加など、治安の面で私たちの暮らしを取り巻く環境は悪化傾向にあり、犯罪の早期解決に向けた警察官の執行力の強化とともに、犯罪の発生抑止のための対策を強化・充実することが必要です。
 食の安全、安心も、食料自給率が熱量換算で4割を切る低さに加え、食材・食品への有害物質混入、産地や原材料偽装などによって揺らいでいます。また、地方では、郊外型の大型店舗の進出等による中心市街地・商業地のシャッター通り化が問題となっており治安の面だけでなく、生活圏の変化は交通弱者と言われる高齢者の方々にとって日常生活にも影響を及ぼしかねません。 これらを踏まえ、私は、主に次の点の実現に努力します。

  • 組織・人員の効率的な運用を図った上での警察官の増員と、教育・訓練などによる捜査官及び地域警察官の職務遂行力の強化
  • 子どもを犯罪・事故から守る警察(交番)、地域住民、教育機関が連携した地域防犯の取り組みの強化
  • 犯罪の未然防止と早期解決のため、警察、地域住民、行政、教育機関などとの連携強化に向けた情報ネットワークなどの基盤構築と無人交番の解消
  • 少年犯罪防止のための倫理教育の充実と罰則の強化
  • 有害情報の定義の明確化と、インターネット、携帯電話等からの有害情報取得を防止するフィルタリング等年齢による閲覧制限の強化(プロバイダーへの義務付けなど)
  • 食料自給率目標(2025年度までに45%)達成に向けた農水産業の振興と、国民の食料自給に対する意識の醸成、「地産地消」の推進による国産農水産物の消費量拡大
  • バリアフリーに配慮した歩道等の整備、交通弱者に配慮した地域公共交通の整備など、高齢者や障がい者にやさしいまちづくりの推進
更新日2021年11月25日
教育・文化 <希望と活力にあふれた日本を創造できる人材の育成>
教育への不信の高まりや、いじめや学級崩壊、不登校、子どもが犠牲となり,また加害者となる悲惨な事件、少年犯罪などの増加が示すように、経済不況などの社会環境の大きな変化の中で、子供たちの心には社会に対する不安や不信が蓄積され、きちんとした価値観や人生観が持てずにいるのではないかと危惧しています。
 将来にわたって希望と活力にあふれた日本を創造するためには、人間形成をはかる上で最も重要な時期である初等から高等教育までの間に基礎学力を身に付けるとともに、日本の伝統・文化などの学びを通じて、日本人としての誇りと自信を持った人材を育成していくことが重要です。
 もとより教育は、家庭、学校、地域社会の協同によって行われることが望ましく、その必要性はこれからも変わるものではありませんが、特に学校は、集団での規律ある学びの場として非常に重要な役割を持っています。
 これらを踏まえて、私は、主に次の点の実現に努力します。
  • 民主主義の根幹である『「義務」を果たしてこそ「権利」が生じること』(権利と義務)を学び教える教育の実施
  • 社会を構成する最小単位である家庭での教育(しつけ)こそが社会生活を送る上での基礎であり、家庭、教育機関とが連携した家庭教育の重要性を再認識する取り組みの実施
  • 人間としての生きる力と社会性を育むとともに、いじめや少年犯罪を抑止する観点から、人の命を尊ぶ心や人間としての倫理観が学べる教育の実施
  • 教員の指導技能の向上のための教育研修の充実と定期的な実施
  • 小学校35人学級の定着と目配りのきいた学習指導の実施
  • 教員と生徒が心地よく教え学べる就学環境の整備のための公的投資の強化・拡充
  • 「選択と集中」による効果的な予算配分による科学技術の振興
更新日2021年11月25日
環境・エネルギー <温室効果ガスの排出ゼロ>
地球温暖化問題は世界が直面する最大の課題のである。第203回臨時国会で菅総理大臣は2050年までに地球温室効果ガス排出量を実質ゼロにすると表明しました。
 日本の地球温暖化対策は、中期的目標と長期的目標の2つを立てています。中期的目標は、温室効果ガスの排出削減及び吸収量を2030年度までに2013年度比で26.0%の水準とすること。長期的目標は、2050年度までに80%の温室効果ガスの排出削減を目指しています。 しかし、温室効果ガス実質ゼロを表明した政府は、エネルギー基本計画の見直しを始めました。現在の第5次エネルギー基本計画では2030年度に再生可能エネルギーは22%から24%、原子力は20%から22%、火力は26%程度を目指すとしていますが、2050年の脱炭素の達成に向け、計画も大きく変更される可能性があります。地球温暖化問題は、全世界であらゆる取り組みを行っていく必要があり、我が国も積極的に取り組みを進めて行く必要があります。
 一方、エネルギー資源に恵まれない我が国が最重要視すべきは、今後の資源・エネルギーを巡る国際情勢等を踏まえ、経済合理性や地球環境保全を最大限考慮しつつ、エネルギー自給率の向上やエネルギー資源の安定調達、電力の安全・安定供給の確保など、将来にわたる強靱なエネルギー安全保障を確保することであります。
私たちには、美しい地球と日本を子孫に残す責務があり、環境にやさしい持続可能なエネルギーを確保し安定的に供給する施策を推進していく必要があります。 これらを踏まえて、私は、主に次の点の実現に努力します。
  • エネルギー資源を確保し安定的に供給するための積極的な資源外交の展開
  • 電源のベストミックスによる安定的な電力供給の推進
  • 地球温暖化防止に寄与する二酸化炭素排出量の少ないエネルギー源の導入促進
    • 安全性が確認された原子力発電所について、立地地域をはじめ国民の理解を得られるよう説明責任を果たし、再稼働を着実に進める
    • 火力発電の熱効率向上とクリーンコールテクノロジーの技術開発促進
    • 再生可能エネルギーの導入促進
  • エネルギーの長期安定供給と自給率向上のため、核燃料サイクルの早期実現
  • 日本の国情を踏まえた環境・エネルギー問題に関する学校教育の実施
更新日2021年11月25日
原発の再稼働
消費税の増税
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定への参加
カジノを含む統合型リゾート(IR)
北方領土の返還
靖国神社参拝
女性宮家の創設
選択的夫婦別姓制度の導入
ヘイトスピーチ規制
憲法改正
死刑制度の廃止

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